特許
J-GLOBAL ID:200903084572636660

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-400578
公開番号(公開出願番号):特開2003-194765
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 通気フィルタを筒状挿入部材を介してシール部材に固定するタイプのガスセンサにおいて、その通気フィルタの破損を防止し、そのシール性及び通気性を共に保証できるガスセンサを提供する。【解決手段】 酸素センサ1においては、筒状挿入部材30の大気側開口部が、シール部材11の貫通孔14の内部に固定されることにより、通気フィルタ40の大気側対向面41がシール部材11の内部に配置されるように構成されている。このため、外部から飛来した高圧水や飛び石はシール部材11により遮られ、通気フィルタ40が損傷することを効果的に防止することができる。それによって、通気フィルタ40の防水性・防油性等のシール性及び通気性を保持することができ、酸素センサ1の信頼性を確保することができる。
請求項(抜粋):
被測定ガス成分を検出する長尺状の検出素子と、該検出素子の長手方向先端を被測定ガスに晒すように保持すると共に、該検出素子の長手方向後端側に基準ガス空間を形成するケーシングと、該ケーシングと共に前記基準ガス空間を形成すると共に、大気側から前記基準ガス空間側に貫通する貫通孔が形成されたシール部材と、該シール部材の貫通孔に挿通され、大気側に大気側開口部を有し、基準ガス空間側に基準側開口部を形成した筒状挿入部材と、前記シール部材の貫通孔の内面と前記筒状挿入部材の外面との間に狭持され、該筒状挿入部材の大気側開口部を覆うシート状の通気フィルタと、を備えたガスセンサであって、前記筒状挿入部材の大気側開口部が、前記シール部材の貫通孔の内部に固定されることにより、前記通気フィルタの大気側対向面が前記シール部材の内部に配置されたこと、を特徴とするガスセンサ。
Fターム (5件):
2G004BB01 ,  2G004BC02 ,  2G004BD05 ,  2G004BJ02 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-374117   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-047393   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-346362   出願人:日本特殊陶業株式会社
審査官引用 (3件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-374117   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-047393   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-346362   出願人:日本特殊陶業株式会社

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