特許
J-GLOBAL ID：200903084572742088
塩素含有重合体組成物
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
鈴木 郁男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-179397
公開番号（公開出願番号）：特開2000-007864
出願日： 1998年06月25日
公開日（公表日）： 2000年01月11日
要約：
【要約】【課題】 塩素含有重合体の優れた熱安定化作用及びプレートアウト防止に優れた軟質塩素含有重合体組成物を提供する。【解決手段】 軟質塩素含有重合体組成物において、比表面積及び配向度が特定の範囲にある水酸化マグネシウムを選択し、これを特定の化学組成及び結晶構造を有する微結晶カルシウムシリケート或いはその多価アルコールとの複合物と一定の量比で組み合わせ、塩素含有重合体に配合することにより、熱安定化作用を優れたレベルに維持するだけでなく、プレートアウト傾向も抑制できる。
請求項（抜粋）：
塩素含有重合体100重量部当たり、(A)一般式(1)CaO・xSiO2 ・nH2 O ....(1)式中、xは0.5乃至5.0の数であり、nは2.5以下の数である、で表される化学組成を有し且つ面間隔3.01乃至3.08オングストローム、面間隔2.78乃至2.82オングストローム及び面間隔1.81乃至1.84オングストロームにX線回折像を有する微結晶カルシウムシリケート或いはその多価アルコールとの複合物と、(B)BET比表面積が16m2 /g以上であり、且つ下記式(2)D0=I001 /I101 ....(2)式中、I001 は試料の面指数[001]のX線回折ピーク強度であり、I101 は試料の面指数[101]のX線回折ピーク強度である、で定義される配向度(D0 )が1.0以下である水酸化マグネシウムとを、合計で0.01乃至10.0重量部で且つA:B=99:1乃至1:99の重量比で、及び(C)可塑剤を20乃至100重量部で含有することを特徴とする塩素含有重合体組成物。
IPC (8件)：
C08L 27/04
, C08K 3/18
, C08K 3/22
, C08K 3/34
, C08K 5/053
, C08K 5/07
, C08K 5/098
, C08K 5/13
C08L 27/04
, C08K 3/18
, C08K 3/22
, C08K 3/34
, C08K 5/053
, C08K 5/07
, C08K 5/098
, C08K 5/13
4J002AC121
, 4J002BB032
, 4J002BB122
, 4J002BB172
, 4J002BB241
, 4J002BC032
, 4J002BC042
, 4J002BC052
, 4J002BC062
, 4J002BD041
, 4J002BD051
, 4J002BD061
, 4J002BD071
, 4J002BD081
, 4J002BD101
, 4J002BD181
, 4J002BG002
, 4J002BN152
, 4J002BN162
, 4J002CF003
, 4J002DE077
, 4J002DE289
, 4J002DJ006
, 4J002EE049
, 4J002EF058
, 4J002EF068
, 4J002EF108
, 4J002EF118
, 4J002EG049
, 4J002EH098
, 4J002EH148
, 4J002EJ019
, 4J002EP019
, 4J002EU199
, 4J002EW048
, 4J002EW129
, 4J002EZ006
, 4J002FB086
, 4J002FB237
, 4J002FB267
, 4J002FD023
, 4J002FD028
, 4J002FD030
, 4J002FD039
, 4J002FD066
, 4J002FD067
, 4J002FD079
, 4J002FD130
, 4J002FD170
