特許
J-GLOBAL ID:200903084573818835
粘着シートおよび窓ガラス構造体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307598
公開番号(公開出願番号):特開平11-181367
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 窓ガラス等の被着体に適用した時に、破損や破片の飛散の防止、断熱、防音、防振の効果を同時に達成できる保護用の粘着テープを提供すること。【解決手段】 2つの主要面を有する基体の一方の主要面上に粘着性架橋ポリマーからなる凸部をパターン状に配置するとともに、その凸部が、5×105 〜4×106 dyn/cm2 の範囲の弾性率G(25°Cで)および1.0未満のlog10Gの低下(25〜125°Cの範囲で)を示し、かつ凸部のパターンが、基体の凸部が配置されていない主要面からその基体を介して視認でき、かつ、基体の主要面の前記凸部が配置されていない部分の表面粗さRaが、触針型表面粗度計を使用し、触針Rが5μ、カットオフ値0.8mmの条件にて測定した時、0.4〜200μmの範囲であるように構成する。
請求項(抜粋):
(i)2つの相対する主要面を有する基体、および(ii)前記基体の第1の主要面上にパターン状に配置された粘着性架橋ポリマーからなる複数個の凸部を含んでなる粘着シートにおいて、前記凸部が、1rad/秒の周波数およびシェアモードにて動的粘弾性測定法により弾性率Gを測定した時、5×105 〜4×106 dyn/cm2 の範囲の弾性率G(25°Cで)および1.0未満のlog10Gの低下(25〜125°Cの範囲で)を示し、前記凸部により形成されたパターンが、前記基体の前記凸部が配置されていない第2の主要面からその基体を介して視認でき、かつ、前記基体の主要面の前記凸部が配置されていない部分の表面粗さRaが、触針型表面粗度計を使用し、触針Rが5μ、カットオフ値0.8mmの条件にて測定した時、0.4〜200μmの範囲であることを特徴とする粘着シート。
IPC (2件):
FI (2件):
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