特許
J-GLOBAL ID:200903084574156992

排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273169
公開番号(公開出願番号):特開平10-121940
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの排気ガス中に含まれるパティキュレートをフィルタを用いて捕集し、捕集したパティキュレートを加熱燃焼除去してフィルタを再生する装置に関するものであり、流路の開閉を圧搾空気駆動の開閉手段を用い、開閉手段の流路壁面への固着を解消する。【解決手段】 エンジン10の動作状態を識別するエンジン動作状態確認手段52と、排気ガスの排出流路12、13を開閉する開閉手段36〜39のそれぞれに圧搾空気を配給する圧搾空気分岐配給管45、46に設けた大気への開放端50、51を備えた三方電磁弁48、49と、制御手段53とを有する。制御手段53は、エンジン10動作中に三方電磁弁48、49を制御して開閉手段36〜39を駆動し、エンジン10停止時は開閉手段36〜39の駆動を解除し開閉手段36〜39を排出流路12、13に対して開状態に配設し開閉手段36〜39の流路壁面への固着を解消する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気ガスを排出する複数の流路と、前記複数の流路中にそれぞれ設けた排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタと、前記複数の流路にそれぞれ設けその流路を開閉する開閉手段と、前記開閉手段を駆動するための圧搾空気を配給する圧搾空気配給管と、前記圧搾空気配給管から複数に分岐し前記開閉手段のそれぞれに圧搾空気を配給する圧搾空気分岐配給管と、前記圧搾空気配給管に設けた二方電磁弁と、前記圧搾空気分岐配給管にそれぞれ設けた大気への開放端を備えた三方電磁弁と、前記エンジンが動作中か停止中かを識別するエンジン動作状態確認手段と、前記エンジン動作状態確認手段による判定が動作中の時に前記二方電磁弁および三方電磁弁に作動用電力を供給して排気ガスの排出流路を選択する制御手段とを備えた排気ガス浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F02D 9/04
FI (6件):
F01N 3/02 341 A ,  F01N 3/02 341 C ,  F01N 3/02 341 R ,  F01N 3/02 341 Z ,  F01N 3/02 ZAB ,  F02D 9/04 E

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