特許
J-GLOBAL ID:200903084575606924
テーパー状シーム管の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 廣三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009824
公開番号(公開出願番号):特開平11-207406
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 ステンレス鋼のような外観が長期にわたって良好に保たれ、高強度、かつ、厚みも適当な素材で、テーパー状管を製造する方法を提供する。【解決手段】 金属板を基部径を形成するに足りる長さの底aと先端部径を形成するに足りる長さの底bとテーパー状シーム管の長さとなる高さhの台形板に裁断する工程(A)と、該台形板の基部側底と先端部側底の両側に同数個ずつ押圧目印を所定間隔で設けるマーキング工程(B)と、基部側底の押圧目印と先端部側底の押圧目印との両側にわたって両縁部から順次均等に押圧プレスする曲げ加工工程(C)と、台形板の幅方向中央を強く押圧プレスして巻管とする工程(D)と、巻管のスリットを閉じて仮溶接する工程(E)と、スリットを閉じた部分に沿って行なわれるシーム溶接によってテーパー状シーム管とする工程(F)と、テーパー状シーム管の曲がり又は歪を矯正する工程(G)と、表面状態を整える仕上げ工程(H)とからなるテーパー状シーム管の製造方法である。
請求項(抜粋):
基部と先端部とで径を異にするテーパー状シーム管を製造する方法であって、金属板を基部径を形成するに足りる長さの底aと先端部径を形成するに足りる長さの底bとテーパー状シーム管の長さとなる高さhの台形板に裁断する工程(A)と、該台形板の基部側底と先端部側底の両側に同数個ずつ押圧目印を所定間隔で設けるマーキング工程(B)と、基部側底の押圧目印と先端部側底の押圧目印との両側にわたって両縁部から順次均等に押圧プレスする曲げ加工工程(C)と、台形板の幅方向中央を強く押圧プレスして巻管とする工程(D)と、巻管のスリットを閉じて仮溶接する工程(E)と、スリットを閉じた部分に沿って行なわれるシーム溶接によってテーパー状シーム管とする工程(F)と、テーパー状シーム管の曲がり又は歪を矯正する工程(G)と、表面状態を整える仕上げ工程(H)とからなるテーパー状シーム管の製造方法。
IPC (5件):
B21C 37/18
, B21D 5/01
, B21D 47/01
, B21D 51/10
, B23K 9/025
FI (5件):
B21C 37/18 C
, B21D 5/01 S
, B21D 47/01 B
, B21D 51/10
, B23K 9/025 B
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