特許
J-GLOBAL ID:200903084575959851

位相板光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-238116
公開番号(公開出願番号):特開2004-077806
出願日: 2002年08月19日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【構成】位相板光学素子18は、方向性を有する第1凹凸パターンを有する第1の面と、方向性を有する第2凹凸パターンを有する第2の面とからなり、ともに入射光が複屈折する光学的異方性を有する0次回折格子である。このような第1凹凸パターンと第2凹凸パターンとのなす角度が所定の値になるように組み合わせることによって、反射防止効果を有する位相板光学素子18、あるいはアスペクト比の小さな位相変換パターンを有する位相板光学素子18が得られる。【効果】位相板光学素子の両面にそれぞれ凹凸パターンを形成することによって、凹凸パターンのアスペクト比を小さくでき、また凹凸パターンの組合せ角度を調整する必要がない製造の容易な位相板光学素子を提供することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
方向性を有する第1凹凸パターンが形成された第1の面と、方向性を有する第2凹凸パターンが形成された第2の面とからなる位相板光学素子であって、 前記第1凹凸パターンおよび前記第2凹凸パターンのそれぞれのパターンのピッチが前記位相板光学素子に入射する光の波長を前記位相光学素子の屈折率で割った値よりも小さく、かつ第1凹凸パターンと第2凹凸パターンとが互いに所定の角度となるように前記第1凹凸パターンおよび前記第2凹凸パターンを配置した、位相板光学素子。
IPC (2件):
G02B5/30 ,  G02B1/11
FI (2件):
G02B5/30 ,  G02B1/10 A
Fターム (10件):
2H049BA03 ,  2H049BA07 ,  2H049BA45 ,  2H049BB65 ,  2H049BC01 ,  2H049BC21 ,  2K009AA02 ,  2K009BB02 ,  2K009BB14 ,  2K009DD11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-212940
  • 偏光ビームスプリッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-280280   出願人:ナルックス株式会社, 科学技術振興事業団
  • 光ピックアップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-050226   出願人:株式会社三協精機製作所
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