特許
J-GLOBAL ID:200903084580187123
自動変速機搭載車用リターダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210952
公開番号(公開出願番号):特開平9-046808
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 スロットルセンサ23が故障した場合でもリターダ装置13に制動力を出力させて車体を通常の制動感覚で車体を減速、停止できる自動変速機搭載車用リターダ装置を提供する。【解決手段】 自動変速機コントロールユニット30は、セレクトレバー19によるレンジの設定状態、ブレーキペダル18の踏み込みの有無、アクセルペダル17の操作状況に応じてリターダ装置13の作動/非作動を決定する。エンジンブレーキが必要とされる1速レンジと2速レンジでは、スロットルセンサ23の出力からアイドル状態を識別できなくても、リターダ装置を作動させる。リターダ装置の作動量は、車速、車体総重量、下り坂の傾斜に応じて補正されるから、同じ制動感覚でなめらかな減速と確実な停止が実現される。
請求項(抜粋):
自動変速機が搭載された自動車のエンジンから車輪までの駆動力伝達経路に挿入して配置され、前記駆動力伝達経路に制動力を発生可能なリターダ装置と、運転者による操作状態や自動車の走行状態に応じたレベルの制動力を前記リターダ装置に出力させる制御装置と、を有する自動変速機搭載車用リターダ装置において、運転者によるセレクトレバーの設定位置を検知するセレクトポジション検知手段と、エンジンのスロットルバルブが開放状態にあることを検知するスロットル検知手段と、運転者によるブレーキペダルの踏み込みの有無を検知するブレーキ操作検知手段と、を設け、前記制御装置は、前記セレクトレバーの設定位置がエンジンブレーキレンジであって前記ブレーキペダルの踏み込みと前記スロットルバルブの開放状態とが同時に検知された場合に前記リターダ装置に所定レベルの制動力を出力させることを特徴とする自動変速機搭載車用リターダ装置。
IPC (4件):
B60L 7/28
, B60K 31/00
, B60T 8/00
, B60T 10/02
FI (4件):
B60L 7/28
, B60K 31/00 Z
, B60T 8/00 Z
, B60T 10/02
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