特許
J-GLOBAL ID:200903084580828714

鏡視下手術用円柱形ガーゼと挿入用筒型器具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-142920
公開番号(公開出願番号):特開2005-296562
出願日: 2004年04月11日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】鏡視下手術を施行する場合に、出血時の止血や血液除去にガーゼを挿入して使用することが多い。しかしガーゼは、腔内でその辺縁がほつれ、ガーゼの一部が腔内に遺残し、術後重大な合併症を併発する危険性がある。また腔内外でのガーゼを出し入れは、細いポートを介するため容易ではなく時間も要する。さらに使用後の摘出時にガーゼに染み込んだ液体が腔の内外を連絡するポートの出口でしぼられて腔内に逆流することが多い。【解決手段】1/4に切ったガーゼをロール状に丸め、ガーゼの辺縁を内側に折り込むことで、ほつれたガーゼが表面から消失し、腔内に遺残しないようにする。糸で3箇所結紮して円柱型の形態を保ち、挿入・摘出を容易とする。ロール状ガーゼ用の筒状器具を用いることで挿入・摘出はさらに容易になり、ガーゼに染み込んだ血液や浸出液が腔内へ逆流するのを防ぐ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円柱形で挿入が容易なことを特徴とする鏡視下手術用ガーゼ。
IPC (2件):
A61F13/00 ,  A61B17/42
FI (3件):
A61F13/00 301C ,  A61F13/00 301S ,  A61B17/42
Fターム (2件):
4C060HH20 ,  4C060MM21

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