特許
J-GLOBAL ID:200903084580868295
内燃機関の可変動弁装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
鈴江 武彦
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-117813
公開番号(公開出願番号):特開2005-299537
出願日: 2004年04月13日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】本発明は、比較的簡単な構成によりバルブリフト量や開弁期間を調整し、開弁時期よりも閉弁時期の大きな可変が行える内燃機関の可変動弁装置を提供する。【解決手段】本発明は、バルブ5を開閉するロッカアーム機構19として、ロッカシャフト11に揺動自在に支持された第1アーム25と、カム15により駆動されロッカシャフト側を支点として揺動する第2アーム35と、ロッカシャフトの近傍に配置された支持軸13に揺動自在に設けられ、第2アームの支点移動がもたらす姿勢変化でカム位相を可変させ第1アームを駆動する第3アーム45と、第2アームの支点を変位させる可変機構44とを有して、単一のロッカアーム機構でカム位相を可変させ、さらにスプリング部材61により第3アームを介して第2アームをカム側へ常時付勢する構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関に回転自在に設けられたカムシャフトと、
前記カムシャフトと並行に配置されて前記内燃機関に設けられたロッカシャフトと、
前記カムシャフトに形成されたカムにより駆動されてバルブを開閉するロッカアーム機構と
を有する内燃機関の可変動弁装置において、
前記ロッカアーム機構は、
前記ロッカシャフトに揺動自在に支持されバルブを駆動可能な第1アームと、
前記カムと当接して該カムにより駆動され前記ロッカシャフト側を支点として揺動する第2アームと、
前記ロッカシャフトの近傍に配置された支持軸に揺動自在に設けられ、前記第2アームの変位を受け、前記第2アームの支点移動がもたらす該第2アームの姿勢変化にしたがい、前記カムの位相を可変させて前記第1アームを駆動する第3アームと、
前記カムとの当接位置を該カムの移動方向前後へ変位させるべく、前記第2アームの前記ロッカシャフト側の前記支点を変位させる可変機構と、
前記第2アームを前記カムへ密接させるべく、前記第3アームを介して前記第2アームを前記カム側へ常時付勢するスプリング部材と
を有して構成されることを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (3件):
F01L13/00
, F01L1/12
, F01L1/18
FI (3件):
F01L13/00 301F
, F01L1/12 C
, F01L1/18 B
Fターム (20件):
3G016AA07
, 3G016BB17
, 3G016BB22
, 3G016BB26
, 3G016DA08
, 3G016GA01
, 3G018AB18
, 3G018BA19
, 3G018CA13
, 3G018CB06
, 3G018DA03
, 3G018DA04
, 3G018DA08
, 3G018DA24
, 3G018DA83
, 3G018EA35
, 3G018FA01
, 3G018FA06
, 3G018FA07
, 3G018GA17
引用特許:
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