特許
J-GLOBAL ID:200903084580913932

二次電池電力貯蔵システム及び真空断熱容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151846
公開番号(公開出願番号):特開平8-017464
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 真空断熱容器の真空度を機械的な駆動部を用いることなく調節可能にして、高温二次電池の運転温度を所定の範囲に維持する。【構成】 真空断熱容器(2)の真空断熱層(3)に真空度調整用の気体を入れ、その気体を吸着又は吸収する吸着材又は吸収材を真空断熱層に連通する容器(5)内に充填する。その吸着材又は吸収材を加熱又は冷却して(7,8)、吸着能又は吸収能を変化させ、真空断熱層内の真空調整用気体を吸着又は放出することにより真空度を調整し、これによって真空断熱層からの放熱量変化させることにより、高温二次電池(1)の運転温度を所定の範囲に維持する。吸着材又は吸収材を真空断熱層3に直接充填し、吸着材等の脱着温度を真空断熱容器内の目標温度に応じて選択する。これにより、加熱又は冷却手段を設けなくても、その脱着温度に応じて容器内温度を自動的に維持できる。
請求項(抜粋):
真空断熱容器内に収納された二次電池の充放電に伴う当該二次電池の温度変動を、前記真空断熱容器の真空断熱層の真空度を変化させて調整する二次電池電力貯蔵システムの温度制御方法において、前記真空断熱層に真空度調整用の気体を入れ、該気体を吸着又は吸収する吸着材又は吸収材を該気体に接触させ、該吸着材又は吸収材の吸着能又は吸収能を変化させて前記真空断熱層の真空度を調整することを特徴とする二次電池電力貯蔵システムの温度制御方法。
IPC (2件):
H01M 10/39 ,  H01M 10/50
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 可逆真空断熱ジャケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-179725   出願人:サエス・ゲテルス・ソチエタ・ペル・アチオニ
  • 特公昭51-012126

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