特許

J-GLOBAL ID：200903084583324105

ビームスタビライズ装置

発明者： 林 辰男
出願人/特許権者： 古野電気株式会社
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-000489
公開番号（公開出願番号）：特開平6-201818
出願日： 1993年01月06日
公開日（公表日）： 1994年07月22日
要約：

【要約】【目的】 船体が動揺しても常に指示した方位の送受波ビームを得る。【構成】 自船を中心として全周囲方向を探査する水中探知装置における送受波ビームのチルト角θを安定化させるビームスタビライズ方法であって、船体のピッチング角θpおよびローリング角θrを検出し、海面Aと船体に対する仮想的な水平面Bとでなす角度θxを、θp、θrおよびθfsの関数として、現在の探査方位θfs毎に、演算等により求め、求めた角度θxでもって、指令チルト角をθ0を補正して実際にチルトすべき角度θを得る。

請求項（抜粋）：

自船を中心として全周囲方向を探査する水中探知装置における送受波ビームのチルト角θを安定化させるビームスタビライズ方法であって、船体のピッチング角θpおよびローリング角θrを検出し、海面Aと船体に対する仮想的な水平面Bとでなす角度θxを、θp、θrおよびθfsの関数として、現在の探査方位θfs毎に、演算により求めか、もしくは演算により予め求めた角度θxをテーブルとして記憶しておき、演算で求めた角度θxもしくはテーブルから読み出した角度θxでもって、指令チルト角をθ0を補正して実際にチルトすべき角度θを得ることを特徴とするビームスタビライズ方法。

IPC (2件)：

G01S 7/52 ,  G01S 15/06

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭63-040882
  
• 特開昭57-204481
  
• 特開昭50-143568