特許
J-GLOBAL ID:200903084584330303

ログデータ圧縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 皓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174229
公開番号(公開出願番号):特開平6-019749
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 複数の中央処理装置部に負荷を分散して処理を行う並列処理システムの性能評価のために収集されたログデータの格納に関し、この格納する記憶領域の節約が図れるログデータ圧縮装置を提供することを目的とする。【構成】 各中央処理装置部1i に関して収集されたログデータ2i を圧縮する圧縮装置に、一定時間に実行した命令が登録されるインデックステーブル8及び命令名に対応する識別コードが登録されるシンボルテーブル10を作成し、命令の実行回数を所定の比率で縮小して相対値に変換する変換手段6と、上記ログデータ2i から命令名及びこの実行回数を順次読出すと共に、上記シンボルテーブル10から求めたこの命令名に対する識別コード及びこの上記変換手段6で変換した実行回数に対する相対値を、データテーブル9の所定の登録位置に登録する登録手段7とを有する構成である。
請求項(抜粋):
複数の中央処理装置部(1i ;i=1,2 〜)に負荷を分散して処理を行う並列処理システムにおける性能評価のために、各中央処理装置部(1i )毎に収集され、一定の時間間隔毎に各中央処理装置部(1i )がこの一定時間内に実行した各種命令の実行回数を記録したログデータ(2i ;i=1,2 〜)を用い、このログデータを圧縮すると共に所定の記憶領域に格納する圧縮装置を備えたログデータ圧縮装置であって、上記圧縮装置は、上記ログデータ(2i )に基づき、各中央処理装置部(1i )が上記一定時間に実行した命令の種類が各中央処理装置部(1i )毎にかつ各一定時間毎に登録されるインデックステーブル(8)を作成するインデックステーブル作成手段(4)と、上記ログデータ(2i )に含まれる命令名及びこの命令名に対応させた所定の識別コードが登録されるシンボルテーブル(10)を作成するシンボルテーブル作成手段(5)と、上記一定時間内に実行した一の種類の命令の実行回数の最大値を調べ、この最大値を所定の比率で縮小して相対値を設定し、他の実行回数についてはこれと同じ比率の相対値に変換する変換手段(6)と、上記ログデータ(2i )から命令名及びこの実行回数を順次読出すと共に、上記シンボルテーブル(10)から求めたこの命令名に対する識別コード及び上記変換手段(6)で変換した実行回数に対する相対値を、上記インデックステーブル(8)に基づいて決定されるデータテーブル(9)の所定の登録位置に登録する登録手段(7)とを有することを特徴とするログデータ圧縮装置。
IPC (2件):
G06F 11/34 ,  G06F 12/00 511

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