特許
J-GLOBAL ID:200903084588446985
光ディスクの記録方法及び再生方法ならびに光デイスク
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今間 孝生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139415
公開番号(公開出願番号):特開平10-320778
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 記録再生動作が容易な積層記録型光ディスクの記録,再生方法。【解決手段】 記録光の集光点を、光ディスクDの回転周期,位相と関連させて、光ディスクDの径方向と厚さ方向とに変位させることで、回転している光ディスクの記録層に集光点の円状の軌跡により、円環状の記録領域4の径方向についてトラックピッチTwと対応する距離ずつ隔てた各位置に仮想した記録領域の円周面に平行な円周面に、回転軸方向と平行な方向で所定の間隔を隔てた状態で連続的な記録跡を形成させ、1つの仮想的な円周面に形成される記録跡の終端が、隣接する仮想的な円周面に形成させる記録跡の始端となるような態様で、全ての仮想的な円周面に形成される記録跡を全体として、一筆書きのように、光ディスクの径方向でのトラックピッチTpwと、光ディスクの厚さ方向でトラックピッチTpwの間隔で形成させる。
請求項(抜粋):
光強度が閾値を超えると屈折率が非可逆的に変化するような透明な記録材料を用いて構成されている記録層を備えている光ディスクを回転させ、記録の対象にされる情報信号に対応して、前記の閾値以下の光強度と、前記した閾値以上の光強度とに強度変調されている記録光を、対物レンズにより光ディスクの記録層に集光させて、前記の記録層に記録の対象にされる情報信号と対応した光学的記録が行なわれるようにする場合に、光ディスクの径方向における所定の幅と、前記の記録層の厚さとによって定まる円環状の立体的な記録領域に対して、前記の対物レンズを射出した記録光の集光点により、回転している光ディスクの記録層に描かれる円状の軌跡により、前記した記録領域における径方向について、所定のトラックピッチと対応する距離ずつ隔てているそれぞれの位置に、前記の円環状の記録領域の円周面に平行な円周面を仮想したときに、前記したそれぞれの仮想的な円周面に、光ディスクの回転軸方向と平行な方向で所定の間隔を隔てた状態で連続的な記録跡を形成させるとともに、ある1つの仮想的な円周面に連続的に形成される記録跡の終端が、隣接する仮想的な円周面に連続的に形成させる記録跡の始端となるような形成態様を以って、すべての仮想的な円周面に形成される記録跡が全体として1本の連続する記録跡として形成させるようにした光ディスクの記録方法。
IPC (3件):
G11B 7/00
, G11B 7/007
, G11B 7/24 561
FI (3件):
G11B 7/00 Q
, G11B 7/007
, G11B 7/24 561 B
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