特許
J-GLOBAL ID:200903084588493495

楽器用鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010416
公開番号(公開出願番号):特開平9-198037
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【目的】 楽器用鍵盤装置において、鍵タッチ感及び作動特性を良好にする。【構成】 複数の鍵の下方位置にてフレーム10の回動支持部15に揺動レバー40を揺動可能に支持させ、揺動レバー40の前端部と鍵20の前端に設けた駆動部23とを係合させて、揺動レバー40の自重により鍵20の前端部22を上方に付勢する。揺動レバー40の後端部の下方及び上方への変位をフレーム10に固着したストッパ56,57により規制し、鍵20の前端部の上方及び下方への変位を規制する。鍵20の駆動部23の下端に係合片24を設けるとともに同係合片24に弾性部材25を組み付け、揺動レバー40の後端部に上下二股に形成した脚部41b,41cを設け、脚部41b,41cで弾性部材25を挟み込んで弾性部材25を揺動レバー40の前後方向へ摺動可能として、係合片24と脚部41b,41cとを上下方向に相互に力が伝達されるように係合させる。
請求項(抜粋):
横方向に並設された複数の鍵と、前記複数の鍵の下方に配設されて各鍵をその後端部にて上下方向にそれぞれ揺動可能に支持させてなるフレームと、前記複数の鍵の下方に長手方向を各鍵の前後方向にして配置されるとともに中間部にて前記フレームに揺動可能に支持されてなり前端部にて各鍵に係合して自重により各鍵の前端部を上方にそれぞれ付勢する複数の揺動レバーと、前記フレームに上下方向に所定間隔を設けて組み付けられ前記複数の揺動レバーの後端部の下方及び上方への変位をそれぞれ規制する第1及び第2ストッパとを備えた楽器用鍵盤装置であって、前記複数の鍵にそれらの前部分下面から下方に一体的に延設した駆動部をそれぞれ設け、前記駆動部の下端部を前記揺動レバーの長手方向へ摺動可能として同駆動部の下端部と同揺動レバーの前端部とを上下方向に相互に力が伝達されるように係合させたことを特徴とする楽器用鍵盤装置。
IPC (2件):
G10B 3/12 ,  G10H 1/34
FI (3件):
G10B 3/12 J ,  G10B 3/12 F ,  G10H 1/34

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