特許

J-GLOBAL ID：200903084590064267

領域分割方法

発明者： 池牟▲れ▼ 由美子
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-291155
公開番号（公開出願番号）：特開平5-128305
出願日： 1991年11月07日
公開日（公表日）： 1993年05月25日
要約：

【要約】【目的】 スキャナから取り込んだ低品位文書について、領域を正確に分割する領域分割方法の提供を目的とする。【構成】 スキャナで取り込んだ2値データを縮小、縮小データに対して水平方向/垂直方向のランレングスと外接矩形を検出、外接矩形の大きさがしきい値以下で他矩形との距離がしきい値以上あればその矩形はノイズ候補とし、その外接矩形の座標に対応した水平方向/垂直方向のランレングスデータの黒ランを白ランに置き換え、水平/垂直ランレングスから空白ブロックを検出して領域の切り出しを行なう構成を有する。

請求項（抜粋）：

2値化された文字認識対象文書に対して、情報量を圧縮するために2値画像データを縮小する手段と、前記縮小データから水平方向のランレングスと垂直方向のランレングスと外接矩形を取得する手段と、前記外接矩形の大きさと外接矩形間の距離情報から文字とは無関係な微小黒点を検出する手段と、前記微小黒点検出結果を基にランレングスデータに対して、前記微小黒点に対応する黒画素連を白画素連に交換する手段と、前記黒白変換したランレングスデータから領域分割する手段を備えた領域分割方法。