特許
J-GLOBAL ID:200903084593078951

振動波モータの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153605
公開番号(公開出願番号):特開平5-344762
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 振動波モータが停止した時に振動体の振動エネルギーを消費させるために該振動体の駆動回路にエネルギー消費用の抵抗を接続しておく回路構成が提案されている(特開平2-206373号公報参照)が、本発明はこの提案による回路構成よりも安価となる振動波モータ駆動回路を提供する。【構成】 一次側コイルにセンタータップを有し、二次側コイルが該モータの圧電体に接続されているトランスを設け、該センタータップをはさんで該一次側コイルに接続した複数のスイッチング素子をスイッチング素子制御手段で制御するようにし、該モータの停止時には該センタータップをはさむ2個のスイッチング素子を同時にオンさせるか、同時にオン・オフ動作させることにより該モータのエネルギーを消費させるようにした。
請求項(抜粋):
圧電体に対して交流信号を印加し、該圧電体に発生する振動エネルギーにより駆動力を得る振動波モータの駆動回路において、一次側コイルにセンタータップを有し、二次側コイルが該圧電体に接続された少なくとも一個のトランスと、該トランスの該センタータップをはさんで該一次側コイルに接続された複数のスイッチング素子と、該スイッチング素子を制御するスイッチング素子制御手段と、を有している振動波モータ駆動回路。

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