特許
J-GLOBAL ID:200903084593086032

中空エアフォイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 勝三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-341097
公開番号(公開出願番号):特開平11-229809
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 高サイクル疲労を抑制し、また下流のフィルム冷却を増強し、更に容易に製作することができる後縁冷却装置を備えるエアフォイルを提供すること。【解決手段】 中空エアフォイル10は、圧力側壁12と、吸込側壁14と、これらの圧力側及び吸込側壁間に形成された空洞と、圧力側壁12に設けられた複数の冷却孔18と、各々が空洞と冷却孔18のひとつとの間に延びている複数の通路42とを有する。各通路42は、吸込側壁14に隣接する第1の壁54と、一対の通路側壁58と、圧力側壁12に隣接する第2の壁56とを包含する断面を有する。そして、一対のフィレット60,62が一対の通路側壁58と第2の壁56との間に延びるようにして設けられている。各通路42は、各冷却孔18に隣接する出っ張りを包含し得る。
請求項(抜粋):
第1の外面を有する圧力側壁と、第2の外面を有する吸込側壁と、これらの圧力側及び吸込側壁間に形成されて冷却空気源に接続されている空洞と、後縁に隣接してかつスパン方向に分配して前記圧力側壁に設けられた複数の冷却孔と、各々が前記空洞と前記冷却孔のひとつとの間に延びている複数の通路とを包含し、前記圧力側及び吸込側壁が前縁と前記後縁との間の幅方向に及び内方半径方向表面と外方半径方向表面との間のスパン方向に延びており、また前記通路の各々が前記吸込側壁に隣接する第1の壁と、実質的に前記圧力側壁に向かって延びる一対の通路側壁と、前記圧力側壁に隣接する第2の壁と、一方の前記通路側壁と前記第2の壁との間に延びる第1のフィレットと、他方の前記通路側壁と前記第2の壁との間に延びる第2のフィレットとを有している中空エアフォイル。
IPC (2件):
F01D 5/18 ,  F01D 9/02 102
FI (2件):
F01D 5/18 ,  F01D 9/02 102
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る