特許
J-GLOBAL ID:200903084593711930

ユーザプログラムおよびオペレーティングシステム間の高速通信のための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-361081
公開番号(公開出願番号):特開平5-216851
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 アプリケーションプログラム、マイクロプロセシングライブラリー及びオペレーティングシステム間の通信用効率的プロトコルを提供する。【構成】 新規プロトコルはウエイクアップ、ギブアップ、及びコンテクスト・トゥ・ユーザ・スペースと称し、主たる用途はマルチCPUを、一つのマルチCPU、マルチプログラミング、マルチタスキング環境にスケジュールすることであり、ウエイクアップはマスタープロセスがスレーブプロセスの迅速非同期スケジューリングで並列タスクの実行を援助させ、ギブアップはオペレーティングシステムの中断前にスレーブプロセスがタスク終了時にスレーブプロセスの内容をセーブする必要なしに終了する時間を与え、コンテクスト・トゥ・ユーザ・スペースは、他のスレーブプロセスに、ギブアップ下では終了不可の中断されたタスクの実行機会を与える。
請求項(抜粋):
マイクロプロセッサシステムにおいて、マスタプロセスがスリーピングプロセスを非同期的に起動できるようにし、且つ、コードのマルチCPU領域に遭遇したとき並列タスクを割り当て可能にする方法であって、(a)該マスタプロセスは追加のプロセスに関係するデータバッファ領域にウエークアップフラグを設定し、(b)該オペレーティングシステムにより該フラグを非同期的にポーリングし、(c)該オペレーティングシステムは、ウエークアップフラグを検出すると、スリーピングプロセスを起動し、そして(d)該起動されたプロセスに対して並列タスクをスケジューリングする、というステップを備える方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 430 ,  G06F 9/46 360

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