特許
J-GLOBAL ID:200903084595975098

信号対雑音比検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006801
公開番号(公開出願番号):特開平5-199193
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 パイロット信号を利用した受信信号の信号対雑音比検出回路に関し、低域通過フィルタをできるだけ狭帯域にして信号対雑音比を正確に検出することを目的とする。【構成】 入力されるパイロット信号に対して同期検波を行い、その一方の検波軸の検波信号の分散から信号対雑音比を検出する回路において、該一方の検波軸側の低域通過フィルタの通過帯域が他方の検波軸側の低域通過フィルタの通過帯域より狭くなるように構成する。
請求項(抜粋):
入力されるパイロット信号を同期検波部(1) において位相が直交する2つの検波軸信号により同期検波を行い、これにより得られるI軸信号及びQ軸信号をそれぞれ低域通過フィルタ(2,3) で雑音除去し、A/D変換器(4,5) でディジタル信号に変換した後、該ディジタル信号の極性ビットにより位相比較器(6) で位相比較し一方の検波軸の位相変動成分の方が他方の検波軸の位相変動成分より小さくなるように出力される位相差により電圧制御発振器(7) を制御して該検波信号の位相を制御すると共に該A/D変換器(4) からのI軸ディジタル信号により信号対雑音比(C/N) を検出する回路において、該一方の検波軸側の低域通過フィルタの通過帯域が、該他方の検波軸側の低域通過フィルタの通過帯域より狭く設定されることを特徴とした信号対雑音比検出回路。

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