特許
J-GLOBAL ID:200903084597339903

立体カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340833
公開番号(公開出願番号):特開平6-342190
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 立体写真撮影および平面写真撮影の両方に使用することのできる立体カメラを提供することである。【構成】 立体カメラが立体写真モードのとき、露光部29にあるフイルムは遮蔽板21、23により複数の露光領域30、32、34に区分される。従って、複数の撮影用レンズ10、12、14を通過する光により僅かに異なる角度から撮影された複数の平面画像が得られる。立体写真モードで撮影される各画像はハーフサイズである。平面写真モードに切り替えるには、ラッチ45を操作して遮蔽板21、23を回動させ、撮影用レンズ10、14を遮蔽する。これにより撮影用レンズ12を通過した光が露光部29にあるフイルムの露光領域全体36を露光する。平面写真モードで撮影される画像はフルサイズ以上である。
請求項(抜粋):
立体写真と平面写真の両方の撮影をするためのカメラであって、複数の撮影用レンズと、各レンズの背後に配されたフイルム露光部と、立体写真モード位置と平面写真モード位置の間を移動可能な遮蔽板と、この遮蔽板を前記両位置の間で移動させるラッチ手段とを備え、前記遮蔽板は前記立体写真モード位置にあるとき、各撮影用レンズを通る光が他の撮影用レンズの背後のフィルム露光部にあるフィルムを露光しないように遮蔽し、また前記遮蔽板は前記平面写真モード位置にあるとき、一つの撮影用レンズを除く全ての撮影用レンズを通る光を遮蔽するとともに前記一つの撮影用レンズを通る光が全てのフィルム露光部にあるフィルムを露光することを許容することを特徴とする立体カメラ。
IPC (2件):
G03B 35/08 ,  G03B 19/07

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