特許
J-GLOBAL ID:200903084601661742

ディジタルX線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-018358
公開番号(公開出願番号):特開平10-215411
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 広範囲にわたる撮影対象部位を、画質を落とさずに1枚のX線画像として表示する。【解決手段】 この発明のディジタルX線撮影装置では、撮影エリア表示用のフレーム20を被検体の撮影対象部位にセットし、このフレーム20により想定区分けされる各分割エリアPA〜PDを順に分割撮影して、各分割エリア毎の分割X線画像を得た後、各分割エリアPA〜PDの境界指標である角穴22a〜22dのピクセルの番地を各分割X線画像の上で検出する。その後、各分割X線画像を対応する角穴22a〜22dの位置が一致するように画像信号処理で重ね合わせて1枚のディジタルX線画像に合成する。
請求項(抜粋):
被検体を載置する天板と、前記天板を挟んで対向支持されたX線管とイメージインテンシファイアを具備する撮像手段と、前記撮像手段と被検体の間の水平方向の相対的位置を変化させる移動手段と、前記被検体へのX線照射に伴ってイメージインテンシファイアで検出されるX線透視像をディジタルX線画像に変換する画像変換手段と、ディジタルX線画像を記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶されたディジタルX線画像を表示する画像表示手段とを備えたディジタルX線撮影装置において、前記被検体における撮影対象部位を複数の分割エリアに区分けするときに前記分割エリアの境界を示す目印となる境界指標が設けられている撮影エリア表示用のフレームと、前記撮影対象部位における各分割エリアが隣の分割エリアとの間の境界指標も含まれるかたちで順に分割撮影されるよう前記撮像手段および移動手段をコントロールする分割撮影制御手段と、前記分割撮影により得られた複数のディジタルX線画像(分割X線画像)を画像中に写し込まれた境界指標が一致するようにして1枚のX線画像に合成する画像合成処理手段を備えていることを特徴とするディジタルX線撮影装置。
IPC (3件):
H04N 5/321 ,  A61B 6/00 330 ,  A61B 6/00 360
FI (3件):
A61B 6/00 303 C ,  A61B 6/00 330 Z ,  A61B 6/00 360 B

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