特許
J-GLOBAL ID:200903084602495145

生体用部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-294842
公開番号(公開出願番号):特開2002-102328
出願日: 2000年09月27日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】 適度な強度があり、施術部への打設による固定が容易であるとともに、術後に外部から負荷がかかっても十分形状が保てるものを提供するものである。【解決手段】 少なくとも緻密な部分1とリン酸カルシウム系焼結体からなる多孔質の部分2を有する部材である。緻密な部分1は気孔率0%以上50%以下である。多孔質の部分2は気孔率55%以上85%以下である。多孔質の部分2の気孔は、ほぼ球状の気孔の集まりからなる。多孔質の部分2の平均気孔径が50μm以上800μm以下である。平均気孔径以上の大きさの気孔がひとつあたり平均して3点以上の割合で直径5μm以上の連通孔を有する。連通孔のうち、少なくとも平均して1点以上の割合で直径25μm以上の連通孔が形成される。平均気孔径以上の大きさの気孔が、平均してその気孔表面積の50%以下の割合で、連通孔として開口している。
請求項(抜粋):
少なくとも緻密な部分1とリン酸カルシウム系焼結体からなる多孔質の部分2を有する部材であって、該緻密な部分1は気孔率0%以上50%以下であり、該多孔質の部分2は気孔率55%以上85%以下であり、かつ、該多孔質の部分2の気孔3は、ほぼ球状の気孔3の集まりからなり、平均気孔径が50μm以上800μm以下であり、平均気孔径以上の大きさの気孔3がひとつあたり平均して3点以上の割合で直径5μm以上の連通孔を有し、かつ、該連通孔のうち、少なくとも平均して1点以上の割合で直径25μm以上の連通孔が形成されており、かつ、該平均気孔径以上の大きさの気孔3が、平均してその気孔表面積の50%以下の割合で、該連通孔として開口しており、少なくとも該多孔質の部分2は乾燥状態で、水および血液の滴下により全体を濡らすことが可能なことを特徴とする生体用部材。
IPC (3件):
A61L 27/00 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/09
FI (5件):
A61L 27/00 J ,  A61L 27/00 F ,  A61L 27/00 G ,  C12N 5/00 B ,  C12N 15/00 A
Fターム (23件):
4B024AA01 ,  4B024BA21 ,  4B024CA02 ,  4B024HA20 ,  4B065AA93X ,  4B065BC44 ,  4B065CA44 ,  4C081AB02 ,  4C081BA12 ,  4C081BA13 ,  4C081BB06 ,  4C081BB08 ,  4C081CD28 ,  4C081CD29 ,  4C081CD34 ,  4C081CE02 ,  4C081CF031 ,  4C081DA01 ,  4C081DA03 ,  4C081DB04 ,  4C081DB05 ,  4C081DB06 ,  4C081DC06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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