特許
J-GLOBAL ID:200903084604098046

スクロール部材の成形金型及び加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-323676
公開番号(公開出願番号):特開平7-178494
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【構成】ラップ部を含む鏡板中央部を成形するための第一パンチ1と、ラップ部の外側に位置する鏡板部を成形するための第二パンチ2と、鏡板部の半径方向変位を拘束するダイ3とが分割されている鍛造用成形金型を用いることを特徴とするスクロール部材の鍛造加工装置。【効果】ラップ部の巻始めから巻終りまでが実質均一であり、また、ラップ高さhとラップ部の板厚tとの比率(h/t)が大きいスクロール部材を製造することができる。また、第二パンチによって被加工材を均等に加圧するすることができ、第二パンチの一部が異常に摩耗することがなくなり、金型寿命を延ばすことができる。また、ラップ部及び鏡板部のそれぞれに要求される物理的及び機械的特性を満足する材料を採用することができるため、信頼性の高いスクロール圧縮機を製造することができる。
請求項(抜粋):
円板状の鏡板部と該鏡板部の一方の平面上に突出した渦巻状のラップ部と前記鏡板部の他方の平面上に突出したボス部とを備えたスクロール部材の成形金型において、ラップ部を含む鏡板中央部を成形するための渦巻状の彫型部を有する第一パンチと、ラップ部の外側に位置する鏡板部を成形するための第二パンチと、鏡板部の半径方向変位を拘束するダイとが分割されていることを特徴とするスクロール部材の成形金型。
IPC (4件):
B21J 13/02 ,  B21J 9/12 ,  B21K 3/00 ,  F04C 18/02 311

前のページに戻る