特許

J-GLOBAL ID：200903084606157660

仮設足場用階段

発明者： 吉見 道成
出願人/特許権者： 株式会社ダイサン中部
代理人 (1件)： 恩田 博宣 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-347765
公開番号（公開出願番号）：特開2001-164746
出願日： 1999年12月07日
公開日（公表日）： 2001年06月19日
要約：

【要約】【目的】 仮設足場における各枠間の間隔が異なる場合にも容易且つ安価に対応し得る仮設足場用階段を提供することにある。【構成】 仮設足場用階段Sは、左右両支柱1、2の間に複数の踏み板3が前記支柱2の長手方向へ一定間隔をおいて配設され、前記支柱2の上部に設けられた掛止金具5が仮設足場枠の一部に係合して立て掛け使用される。そして、前記各支柱1、2のうち少なくとも一つの支柱2における上下両端部間に長尺状をなす支持杆8の支持金具6を設け、この支持金具6により前記支持杆8の一部を回動可能に支持する構成としている。また、前記支持杆8に仮設足場枠に係止可能な係止部10を設け、この係止部10を前記仮設足場枠に係止させる際において、前記支持部の支持杆8に対する支点と前記係止部10の仮設足場枠に対する係止点との間の距離を変更調節可能な構成としている。

請求項（抜粋）：

左右両支柱の間に複数の足掛け部材が前記支柱の長手方向へ一定間隔をおいて配設され、前記支柱の上部に設けられた掛止部が仮設足場枠の一部に係合して立て掛け使用される仮設足場用階段において、前記各支柱のうち少なくとも1つの支柱における上下両端部間に長尺状をなす支持杆の支持部を設け、同支持部に対し前記支持杆の一部を回動可能に支持するとともに、同支持杆には仮設足場枠に係止可能な係止部を設け、同係止部を前記仮設足場枠に係止させる際において前記支持部の支持杆に対する支点と前記係止部の仮設足場枠に対する係止点との間の距離を変更調節可能な構成とした仮設足場用階段。