特許
J-GLOBAL ID:200903084607315153

リチウム電池用電解質システムおよび当該システムの使用、ならびにリチウム電池の安全性増加方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166514
公開番号(公開出願番号):特開平11-097060
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】安全性を向上させ、少なくとも一種のリチウム含有導電性塩および少なくとも一種の電解質液を含むリチウム電池用電解質システム。【解決手段】一般式(式中、R1およびR2は独立で、線状C1〜C6-アルキル、分枝状C3〜C6アルキル、C3〜C7シクロアルキル、またはR1およびR2が直接にもしくは一以上のN/Oを介して3〜7員環を形成し、環中のNはC1〜C3-アルキルで飽和され、環の炭素原子もC1〜C3-アルキルを有することがあり、R1とR2基中に1以上のHがFに置換され、R3は部分的にフッ化または過フッ化された、線状C1〜C6-アルキル、分枝状C3〜C6アルキル、C3〜C7シクロアルキルで、C1〜C6-アルキルで一または多置換されなくてもよい。)の少なくとも一種の部分的にフッ素化されたカルバメートの有効量を含む、電解質システム。
請求項(抜粋):
安全性を向上させ、少なくとも一種のリチウム含有導電性塩および少なくとも一種の電解質液を含むリチウム電池用電解質システムであって、一般式(I)(式中、R1およびR2は互いに独立して同一または異なり、線状C1〜C6-アルキル、分枝状C3〜C6アルキル、C3〜C7シクロアルキルまたはR1およびR2が直接にもしくは一以上の追加の窒素および/または酸素原子を介して結合して3〜7員環を形成し、環中に存在する追加の窒素原子はC1〜C3-アルキルで飽和されており環の炭素原子も同様にC1〜C3-アルキルを有することがあり、R1およびR2基中の存在し得る一以上の水素原子がフッ素原子により置換されており、R3は1〜6個の炭素原子を有する部分的にフッ素化されたか過フッ素化された直鎖状アルキル基であるか、3〜6個の炭素原子を有する部分的にフッ素化されたか過フッ素化された分枝状アルキル基かまたは3〜7個の炭素原子を有する部分的にフッ素化されたシクロアルキル基であり、C1〜C6-アルキルで一置換または多置換されていてもいなくてもよい。)の少なくとも一種の部分的にフッ素化されたカルバメートの有効量を含む、当該電解質システム。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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