特許
J-GLOBAL ID:200903084608279215

空気式太陽集熱換気システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-054126
公開番号(公開出願番号):特開2008-215720
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】集熱/熱交換効率の向上と、小形で自由な形状の建築デザイン性に対応ができ、さらに、ホコリや雨などの吸込も防ぐことができる空気式太陽集熱換気システムの提供。【解決手段】太陽放射を受ける側の板材料と反対側の板材料を間に、厚さが約15mm以下で、長さが数十cm〜数mで、断面積は内部流速≒5m/s以下とした極薄通気層13を形成し、この通気層の一端に空気吸込口14を、他端に空気吹出口15を、それぞれ太陽放射を受ける側と反対側に向けて形成した板状体10を、空気式集熱部材として太陽放射を受ける受熱面全体に複数を列設させて配置し、かつ、均等に空気を吸い込むように通気抵抗を調整し、前記空気吹出口15はこの板状体列の太陽放射を受ける側と反対側に形成した集合送気層18に開口させ、さらに、この集合送気層18と平行に各板状体の前記空気吸込口14が連通する送気用連続空間40を形成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
太陽放射を受ける側の板材料と反対側の板材料を間に、厚さが約15mm以下で、長さが数十cm〜数mで、断面積は内部流速≒5m/s以下とした極薄通気層を形成し、この通気層の一端に空気吸込口を、他端に空気吹出口を、それぞれ太陽放射を受ける側と反対側に向けて形成した板状体を、空気式集熱部材として太陽放射を受ける受熱面全体に複数を列設させて配置し、かつ、均等に空気を吸い込むように通気抵抗を調整し、 前記空気吹出口はこの板状体列の太陽放射を受ける側と反対側に形成した集合送気層に開口させ、 さらに、この集合送気層と平行に各板状体の前記空気吸込口が連通する送気用連続空間を形成し、 送気用連続空間から空気を極薄通気層に吸い込み、極薄通気層を通過する間に受ける放射熱と対流あるいは伝導で熱交換し、集合送気層に空気を吹き出すことを特徴とする空気式太陽集熱換気システム。
IPC (3件):
F24J 2/04 ,  F24F 7/10 ,  F24J 2/42
FI (3件):
F24J2/04 F ,  F24F7/10 Z ,  F24J2/42 M
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2675385号(換気用空気を予熱する方法および装置)
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-073354
  • 特開昭57-073353
  • 特公平5-017464
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