特許
J-GLOBAL ID:200903084608578689

酸素センサ素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333049
公開番号(公開出願番号):特開平8-166369
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 耐熱性,耐久性に優れた酸素センサ素子及びその製造方法を提供しようとすること。【構成】 固体電解質10における被測定ガス側の表面に多孔質膜11を介して反応電極14を設けてなる。上記多孔質膜11は,セラミック粒子12と金属粒子13とからなり,また該金属粒子13は上記反応電極14と金属結合しており,かつ上記金属粒子13は測定使用時において,加熱により凝集しない特性を有する。上記酸素センサ素子1を製造するにあたり,上記固体電解質10の被測定ガス側の表面にセラミック粒子12と金属粒子13とを含む複合材料層を形成し,次いで該複合材料層を焼成して多孔質膜11となし,その後該多孔質膜11の表面に反応電極14を形成する。
請求項(抜粋):
固体電解質における被測定ガス側の表面に多孔質膜を介して反応電極を設けてなる酸素センサ素子において,上記多孔質膜は,セラミック粒子と金属粒子とからなり,また該金属粒子は上記反応電極と金属結合しており,かつ上記金属粒子は測定使用時において,加熱により凝集しない特性を有することを特徴とする酸素センサ素子。

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