特許
J-GLOBAL ID:200903084611343315

昆虫細胞への外来遺伝子導入用ベクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235290
公開番号(公開出願番号):特開平10-075790
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【解決手段】 昆虫細胞で機能しうるプロモーターの下流に、FLP酵素の特異的認識部位であるFRT(=Flp Recombination Target) 領域を両端にもつマーカー遺伝子、およびリポーター遺伝子を連結させてなるDNA断片を含むことを特徴とする、昆虫細胞への外来遺伝子導入用ベクター、および該ベクターにより形質転換した昆虫細胞。【効果】 本発明の外来遺伝子導入用ベクターで形質転換した昆虫細胞は、所望する有用なタンパク質の永続的な発現系として利用できる。これにより昆虫由来の遺伝子産物の機能解析が可能となり、また各種の遺伝子の発現によって、特に医薬分野などの幅広い利用が可能となる。また、かかる昆虫培養細胞における外来遺伝子導入系は、昆虫個体への外来遺伝子導入モデルとなり、遺伝子組み換え昆虫の作出系の樹立への応用も期待される。
請求項(抜粋):
昆虫細胞で機能しうるプロモーターの下流に、FLP酵素の特異的認識部位であるFRT(=Flp Recombination Target) 領域を両端に持つマーカー遺伝子、およびリポーター遺伝子を連結させてなるDNA断片を含むことを特徴とする、昆虫細胞への外来遺伝子導入用ベクター。
IPC (5件):
C12N 15/09 ZNA ,  C07H 21/04 ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:91
FI (4件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C07H 21/04 B ,  C12P 21/02 C ,  C12N 5/00 B

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