特許
J-GLOBAL ID:200903084612010832

医療容器の高圧蒸気滅菌方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273057
公開番号(公開出願番号):特開平5-084281
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 水蒸気難透過性の材質からなり、水蒸気易透過性のフィルム2により内部空間を二つ室に仕切られた包装容器1の前記フィルムと一方の室4の端部間を開口状態にして、他方の室3に血液バック等の医療容器5を封入し、包装容器のフィルムと一方の室4の端部間を開口状態にしたまま高圧蒸気滅菌処理を行い、包装容器を乾燥処理し、包装容器の開口端部6を密封する。【効果】 包装容器の開口部をシールにして密封する前は水蒸気が開口部、フィルムを経て血液バッグを封入した上室内に容易に出入りすることができるので血液バッグは完全に滅菌処理することができる。また高圧蒸気滅菌処理後は無菌状態を保ちながら乾燥処理することができる。このため従来のように雑菌による汚染や水滴の付着等に帰因するカビの発生等は全くなく、衛生的で安心して治療に使用することができる。
請求項(抜粋):
次の各工呈からなる医療容器の高圧蒸気滅菌方法。(1)水蒸気難透過性の材質からなり、水蒸気易透過性のフィルムにより内部空間を二つ室に仕切られた包装容器の前記フィルムと一方の室の端部間を開口状態にして、他方の室に医療容器を封入する工程、(2)前記(1)の包装容器のフィルムと一方の室の端部間を開口状態にしたまま高圧蒸気滅菌処理を行う工程、(3)前記(2)の包装容器を乾燥処理する工程、(4)前記(3)の包装容器の開口端部を密封する工程、

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