特許
J-GLOBAL ID:200903084613164701

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-327387
公開番号(公開出願番号):特開2002-134152
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 高純度水素ガスを供給可能とする。【解決手段】 燃料電池システムにおいて、水素分離精製器5の二次側にて水素リッチガスを冷却するガスクーラ12を、ガスクーラ12の後流にて水素リッチガス中のCOガスを選択的に吸着・放出するCO吸着器13を、CO吸着器13の後流にて水素リッチガス中のCOガス濃度を検出するCOガス濃度検出器24をそれぞれ備える一方、CO吸着器13が吸着したCOガスを燃焼器8に排出するCOガス排出手段を備え、COガス排出手段は、COガス濃度検出器24の検出濃度が所定のしきい値に達した場合、前記ガスクーラ12の冷媒の制御バルブ20を絞って、CO吸着器13に導入するガス温度を高めると共に、吸引ポンプ23を用いてCO吸着器13のCOガスを吸出して、燃焼器8へ導入する。
請求項(抜粋):
改質用原料から水素を含む改質ガスを発生させる改質反応器と、改質反応器から導入される改質ガス中の水素を選択的に分離する水素分離精製器と、水素分離精製器の二次側の水素リッチガスが水素極側に、空気圧縮機からの圧縮空気が空気極側に供給されて発電する燃料電池と、燃料電池の水素極側排出ガスの一部または全量を燃料電池に再循環させる水素循環流路とを有する燃料電池システムにおいて、前記水素分離精製器の二次側にて水素リッチガスを冷却するガスクーラと、ガスクーラの後流にて水素リッチガス中のCOガスを選択的に吸着・放出するCO吸着器と、CO吸着器の後流にて水素リッチガス中のCOガス濃度を検出するCOガス濃度検出器とをそれぞれ備える一方、CO吸着器が吸着したCOガスを燃焼器に排出するCOガス排出手段を備え、COガス排出手段は、COガス濃度検出器の検出濃度が所定のしきい値に達した場合、前記ガスクーラの冷媒の制御バルブを絞って、CO吸着器に導入するガス温度を高めると共に、吸引ポンプを用いてCO吸着器のCOガスを吸出して、燃焼器へ導入するようにしたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (3件):
H01M 8/06 G ,  H01M 8/06 B ,  H01M 8/04 J
Fターム (8件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA10 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027BA19 ,  5H027KK51

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