特許
J-GLOBAL ID:200903084614787575
車両用操舵装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026396
公開番号(公開出願番号):特開2001-213335
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】操作部材をステアリングギヤに機械的に連結することなく舵角を変化させる車両用操舵装置において、フェールセーフのため操作部材をステアリングギヤに機械的に迅速に連結する際の信頼性を高め、配置の自由度を高くし、簡単な構造で低コスト化を図る。【解決手段】操作部材1に可撓性を有する筒状外索53の一端側が同軸中心に同行回転するよう連結され、その操作部材1との同時把持により揺動する把持部材51に、その外索53に挿入される可撓性を有する内索54の一端側が連結される。その外索53の他端側に同行回転可能に連結される原動部55と、その内索54の他端側に内索長手方向に同行移動可能に連結される従動部56とは、その把持力に基づく内索54の外索53に対する長手方向相対移動により、回転伝達可能に互いに押し付けられ、その把持力の解除により互いから離反される。そのステアリングギヤ3は従動部56の回転を舵角が変化するように車輪4に伝達する。
請求項(抜粋):
ドライバーの手により把持される操作部材の回転操作に応じて駆動される操舵用アクチュエータの動きを、その操作部材をステアリングギヤに機械的に連結することなく舵角を変化させることができるように、そのステアリングギヤにより車輪に伝達可能な車両用操舵装置であって、前記操作部材と同時に把持可能、且つ、その把持力により揺動可能に前記操作部材に連結される把持部材と、前記操作部材に一端側が同軸中心に同行回転するように連結される可撓性を有する筒状外索と、前記把持部材に一端側が連結されると共に、前記把持部材の揺動により前記筒状外索に対して長手方向に相対移動するように、前記筒状外索に挿入される可撓性を有する内索と、前記筒状外索の他端側に同行回転可能に連結される原動部と、前記内索の他端側に、前記内索の長手方向に同行移動可能に連結される従動部とを備え、前記原動部と従動部とは、前記把持力に基づく内索の移動により回転伝達可能に互いに押し付けられると共に、その把持力の解除により互いから離反可能とされ、前記従動部と前記ステアリングギヤとは、前記従動部の回転を舵角が変化するように車輪に伝達可能に連結されていることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (4件):
B62D 5/06
, B62D 6/00
, B62D113:00
, B62D119:00
FI (4件):
B62D 5/06 Z
, B62D 6/00
, B62D113:00
, B62D119:00
Fターム (13件):
3D032CC32
, 3D032CC39
, 3D032DA03
, 3D032DA04
, 3D032DA15
, 3D032DC33
, 3D032EC23
, 3D032EC27
, 3D033CA02
, 3D033CA05
, 3D033CA17
, 3D033CA28
, 3D033JB17
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