特許
J-GLOBAL ID:200903084615286294
レンズ鏡筒の繰り出し装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345797
公開番号(公開出願番号):特開平7-181362
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 回転筒が保持筒とヘリコイドを介して螺合し繰り出す機構において、回転筒の繰り出し量を大きくしても、がたつきや傾きが生じにくい繰り出し装置を提供する。【構成】 保持筒と回転筒をヘリコイドを介して螺合する繰り出し機構で、回転筒10の外周にヘリコイド11と、ヘリコイド11と同一方向に傾斜させた複数のギヤ12を形成する。保持筒30の内周には前記ギヤ12が通過するための逃げ溝32を形成するとともにギヤ12とギヤ12の間に形成される雌ヘリコイド13と螺合する雄ヘリコイド33を形成する。また、保持筒30の一部を切り欠き、そこに、前記ギヤ12に噛み合い回転筒10を繰り出す歯車41を回転筒10の位置に関係なく前記複数のギヤ12の少なくともどれか一つと噛み合うように配置する。
請求項(抜粋):
保持筒と回転筒がヘリコイドを介して螺合し、繰り出す装置において、回転筒の外周に、ヘリコイドと、そのヘリコイドと同一方向に傾斜させた複数のギヤをヘリコイドの一部に形成し、保持筒の内周に、前記ヘリコイドと螺合するヘリコイドと、前記ギヤが通過するための逃げ溝と、前記のギヤとギヤの間に形成される溝と螺合する雄ヘリコイドを形成し、さらに、保持筒の一部を切り欠き、そこに、前記ギヤと噛み合う歯車を配置し、この歯車が回転筒の位置に関係なく前記ギヤのうち少なくともどれか一つと噛み合い回転筒を繰り出すことを特徴とするレンズ鏡筒の繰り出し装置。
IPC (2件):
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