特許
J-GLOBAL ID:200903084616460239

移動体衛星通信同期制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057842
公開番号(公開出願番号):特開平6-006278
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 SCPC方式の移動体衛星通信のフォワード方向の通信チャネルのVOX制御時のフレーム同期方法に関し、衛星中継器の同時に送信できる最大チャネル数の制限を越えた場合でも通信チャネルのVOX制御効果を保ち、かつ、移動局の同期保持も可能とする制御方法の実現を目的とする。【構成】 基地局で制御チャネルの同期信号位置と通信チャネルの同期信号位置をずらして移動局に送信すると共に、このときずらした時間の値を制御チャネルで知らせ移動局がこれに基づいて通信チャネルのフレーム同期を確立するように構成する。
請求項(抜粋):
無線チャネルを周波数分割多重で構成し、下り通信チャネルに対し、断続的に送信が行なわれるように制御を行なう移動体衛星通信方式において、基地局側に、制御チャネルの同期信号位置と通信チャネルの同期信号位置の時間的ずれを決定する手段を備え、通信チャネルの設定を行なう際には、基地局が通信チャネル指定データと、該当する通信チャネルの同期信号位置と制御チャネルの同期信号位置との時間的ずれの値を示すデータを制御チャネルで移動局に送信するとともに、実際に同期信号位置を所定の値だけずらした通信チャネル信号を移動局に送信し、移動局側では、制御チャネルから通信チャネル指定データと該当する通信チャネルの同期信号位置の時間的ずれの値を示すデータを得たのち、指定された通信チャネルへ切り替え、前記データで示された値だけ同期信号位置をずらしたタイミングで通信チャネルのフレーム同期を確立することを特徴とする移動体衛星通信同期制御方式。
IPC (2件):
H04B 7/208 ,  H04B 7/26

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