特許
J-GLOBAL ID:200903084618365535

椅子のメモ台装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185179
公開番号(公開出願番号):特開平9-028509
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 簡単な操作で確実に、短時間に、メモ台を使用状態から収納状態とすることができ、椅子から立ち上がり緊急避難しようとする人の邪魔になることがない安全性の高い椅子のメモ台装置を提供する。【解決手段】 基体20に回動体40を、ほぼ水平の第1軸24をもって枢着するとともに、回動体40に、メモ台14を固着したメモ台支持体60を、第1軸24と直角方向を向く第2軸42をもって枢着し、かつ回動体40が予め定めた使用位置に達したとき、メモ台支持体60をほぼ水平の使用位置まで倒伏させると、メモ台支持体60に設けた突部62が基体20に設けた溝38に係合して、回動体60の回動が阻止されるようにした。
請求項(抜粋):
メモ台を、椅子の前方においてほぼ水平をなす使用位置と、椅子の側部に収納された収納位置とに移動可能として装着した椅子のメモ台装置において、椅子の側部の位置に固定された基体と、前記基体に左右方向を向くほぼ水平の第1軸をもって枢着され、予め定めた使用位置と不使用位置との間を回動可能な回動体と、先端側にメモ台が固着され、かつ基端部側は前記回動体に前記第1軸に対して直角方向を向く第2軸をもって枢着され、回動体に対してほぼ直角をなす使用位置とほぼ平行をなす起立位置とに回動可能なメモ台支持体と、メモ台支持体と基体との間に設けられ、回動体が基体に対して使用位置に位置し、かつメモ台及びメモ台支持体が回動体に対して使用位置まで到伏することにより互いに係合して回動体の回動を阻止し、かつメモ台を起立位置まではね上げることにより、互いに離脱して、回動体の回動を許容するようにした回動停止手段とを備えることを特徴とする椅子のメモ台装置。

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