特許
J-GLOBAL ID:200903084618561202

データキャリア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-031835
公開番号(公開出願番号):特開平6-060236
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 読取及び書込が禁止されているメモリの領域を柔軟に他に利用でき、不正な読取又は書込に対する防護機能を高めたデータキャリアを提供する。【構成】 メモリ5を複数のブロックに構成し、各ブロックは書込を禁止したブロックを識別する書込禁止情報用の第1メモリ位置、読取を禁止したブロックを識別する読取禁止情報用の第2メモリ位置、パスワード用の第3メモリ位置、及びモードビット用の第4メモリ位置を有し、禁止手段が、書込禁止情報により識別されたブロックへの書込を禁止し、読取禁止情報により識別されるブロックからの読取を禁止し、端末6からデータキャリア1へ伝達されるパスワード情報と第3メモリ位置内のパスワードとの比較を行い、モードビットと前記の比較の結果との組合せ制御の下で、書込禁止情報により書込が禁止されていないブロック内への書込を可能化あるいは不可能化するように構成されている。
請求項(抜粋):
端末とデータキャリアとの間でデータを交換するために端末に着脱自在に結合し得る当該データキャリアであって、このデータキャリアは読取/書込メモリと、前記の端末による前記のメモリからの読み取り及び前記のメモリ内への書込の双方又はいずれか一方を禁止又は可能化するように構成された禁止手段とを有しているデータキャリアにおいて、前記のメモリは複数のブロックに構成され、各ブロックは複数のメモリ位置を有し、前記のメモリは書き込みが禁止されたブロックを識別する書込禁止情報に対する第1メモリ位置と、読み取りが禁止されたブロックを識別する読取禁止情報に対する第2メモリ位置と、パスワードに対する第3メモリ位置と、モードビットに対する第4メモリ位置とを有しており、前記の禁止手段は、- 前記の書込禁止情報により識別されたブロックへの書き込みを禁止し、- 前記の読取禁止情報により識別されたブロックからの読み取りを禁止し、- 前記の端末からデータキャリアへ伝達されるパスワード情報と第3メモリ位置内のパスワードとの比較を行い、- モードビットと前記の比較の結果との組合せ制御の下で、書込禁止情報により書き込みが禁止されていないブロック内への書き込みを可能化あるいは不可能化する、ように構成されていることを特徴とするデータキャリア。
IPC (6件):
G06K 19/073 ,  G06F 12/14 310 ,  G06F 12/14 320 ,  G06F 15/21 340 ,  G06K 17/00 ,  G11C 5/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-251985
  • 特開昭63-225841
  • 特開昭63-314687
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審査官引用 (17件)
  • 特開昭61-251985
  • 特開昭61-251985
  • 特開昭61-251985
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