特許
J-GLOBAL ID:200903084618808844

温水式暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339629
公開番号(公開出願番号):特開平10-175418
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 暖房用熱交換器3を傾斜して設置するとともに、暖房用熱交換器2のコア部3cを温水が下方から上方への一方向のみに流れるようにしたものにおいて、微少流量制御時に左右の吹出空気温度差を効果的に低減する。【解決手段】 暖房用熱交換器3の傾斜角θと熱交換器左右方向での吹出温度差との相関関係について実験検討したところ、暖房用熱交換器3と水平面とがなす傾斜角度θを50°以下に設定することにより、熱交換器左右方向での吹出温度差を効果的に低減できることを見い出した。
請求項(抜粋):
温水源(1)から供給される温水と空気とを熱交換して空気を加熱する暖房用熱交換器(3)と、前記温水源(1)から前記暖房用熱交換器(3)に供給される温水流量を制御するための流量制御弁(4)とを備え、前記暖房用熱交換器(3)は、前記温水と空気との熱交換を行うコア部(3c)と、前記コア部(3c)の一端部に配置された温水入口側タンク(3a)と、前記コア部(3c)の他端部に配置された温水出口側タンク(3b)とを備え、前記暖房用熱交換器(3)は、前記温水入口側タンク(3a)から温水が前記コア部(3c)を経て前記温水出口側タンク(3b)に向かう一方向のみに流れるように構成されており、前記暖房用熱交換器(3)は、通風路内に前記温水入口側タンク(3a)が下方に、前記温水出口側タンク(3b)が上方となるようにして上下方向に傾斜して配置されており、前記暖房用熱交換器(3)と水平面とがなす傾斜角度(θ)を50°以下に設定したことを特徴とする温水式暖房装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 温水式暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-255597   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭60-183218

前のページに戻る