特許
J-GLOBAL ID:200903084619111847

キャリアーを処理ステーションに搬送するための装置及びその操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-508613
公開番号(公開出願番号):特表2003-504598
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】本願は、キャリアー(8)の第1の鉛直インプットマガジン(1)と、キャリアーの第2の鉛直アウトプットマガジン(6)と、第1マガジン(1)と第2マガジン(6)との間に配置されたシンギュレータ(3)を具備する、検体キャリアー(8)を処理ステーション(40)に搬送するための搬送器(100)に関する。第1及び第2マガジン(1、6)は一方が他方の上に位置していることができる。好ましくは、第1及び第2マガジン(1、6)及びシンギュレータ(3)は鉛直に整列させられ、それによりキャリアー(8)は真っすぐな鉛直路に従う。これは実験室で最小の床空間を取るコンパクトな装置を提供する。シンギュレータ(3)はキャリアー(8)を1時に1つインプットマガジン(1)から受け取り、そしてそれらを処理位置(40)に鉛直に移動させる。処理した後、シンギュレータ(3)は次いで各キャリアーをアウトプット位置に送り、そこでそれはアウトプットマガジン(6)に移送される。シンギュレータ(3)は、インプット及び/又はアウトプットマガジン(1、6)中のキャリアー(8)のいかなる移動からも独立に処理位置(40)においてキャリアー(8)を上向き又は下向きに移動させることができる。インプット及びアウトプットマガジン(1、6)の駆動装置は好ましくは単に重力駆動装置であるが、本発明はそれに限定はされない。シンギュレータの駆動装置(10)は好ましくはステッピングモータ又はDCサーボモータである。
請求項(抜粋):
キャリアーの第1の鉛直インプットマガジンと、キャリアーの第2のアウトプットマガジンを具備し、該第1及び第2マガジンはいずれかの順次で一方が他方の上に配置されており、更に、第1マガジンシンのアウトプットと第2マガジンのインプットとの間に配置されたシンギュレータを具備し、シンギュレータは1時に1つのキャリアーを第1マガジンから受け取り、そして該キャリアーを第1マガジンから第1マガジンと第2マガジンとの中間の位置に鉛直に移動させ、そしてこの位置に該キャリアーを止めるようになっている、キャリアーを処理ステーションに搬送するための搬送装置。
Fターム (8件):
2G058CA01 ,  2G058CB08 ,  2G058CB09 ,  2G058CB11 ,  2G058CB16 ,  2G058CB20 ,  2G058CF12 ,  2G058GA02

前のページに戻る