特許
J-GLOBAL ID:200903084620955021

ガソリン基材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036914
公開番号(公開出願番号):特開2000-234092
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 改質ガソリンからベンゼンを含まない、高オクタン価のガソリン基材を効率よく製造する方法の提供。【解決手段】 改質ガソリンを低沸点留分、ベンゼンを含む中沸点留分、および高沸点留分に分留してベンゼンを含む中沸点留分を除去した高オクタン価のガソリン基材を製造するにあたり、改質ガソリン中のn-ヘキサンおよびn-ヘプタンの除去量に特定の関係を持たせて蒸留する方法。
請求項(抜粋):
改質ガソリンを低沸点留分、ベンゼンを含む中沸点留分および高沸点留分に分留し、低沸点留分と高沸点留分を混合することにより脱ベンゼンされたガソリン基材を製造する方法において、中沸点留分中に含まれるトルエン濃度が0.5vol%未満で、かつ、中沸点留分中のn-ヘプタン量Yが下式を満足するように分留することを特徴とするガソリン基材の製造方法。Y ≧ -0.5445X+1.2333-Cここで、Y:改質ガソリン100容量部から分留により中沸点留分中へ移行したn-ヘプタン量(容量部)。X:改質ガソリン100容量部から分留により中沸点留分中へ移行したn-ヘキサン量(容量部)。C:下式で表される値。C=0.746{(R-90.2)A-16.7B}/(100-A)ここでR:改質ガソリンのオクタン価(RON)。A:改質ガソリン中のn-ヘキサンより沸点が高く、n-ヘプタンより沸点が低い留分の容量%。B:改質ガソリン中のベンゼンの容量%。
IPC (3件):
C10G 7/00 ,  C10L 1/06 ,  C10L 1/16
FI (3件):
C10G 7/00 ,  C10L 1/06 ,  C10L 1/16
Fターム (1件):
4H013CB02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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