特許
J-GLOBAL ID:200903084622002340

トロリ線測定データの時系列表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039093
公開番号(公開出願番号):特開平8-214401
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 電気検測車の複数回の走行測定における、それぞれの各電柱検出パルス[PD]とその電柱番号、および各距離パルス[PK]とを同一位置に揃えて、各測定データをチャート紙に時系列に表示する。【構成】 検測車4の測定部5に、間隔補正回路56を設けて、検測車の車輪の摩耗による各距離パルス[PK]の間隔の縮小を補正し、地上装置6にMPU64とハードディスク(HD)65とを付加し、各走行測定の終了の都度、MPU64により、各走行測定による複数枚のフレキシブルディスク(FD)554 に記憶されている、各電柱番号を解読してそれぞれの電柱検出パルス[PD]を同一位置に揃えて、各測定データと、上記により間隔が補正された各距離パルス[PK]とともに、HD65に記憶し、必要な回数の走行測定の測定データを選択し、チャート紙63に並列に記録して時系列表示する。
請求項(抜粋):
検測車の測定区間の始端の数本の電柱間を補正区間とし、各走行測定ごとに、該補正区間の各電柱間における距離パルスをカウントし、該カウントされたパルス数を、該補正区間の各電柱間に対して前回にカウントされたパルス数に比較して、該前回に対する該パルス数の増加率を求めて間隔補正係数を得て、前記車上装置に補正回路を設けて該間隔補正係数を設定し、該補正区間以後の走行測定に対して、各距離パルスの間隔を該間隔補正係数により補正して、前回の各距離パルスの間隔と同一とし、前記各測定データおよび各電柱番号が付加された電柱の位置検出データとをとともに外部記憶装置に記憶し、かつ、前記地上装置に対して、電気検測車の前記各走行測定によりえられた、外部記憶装置の複数の前記電柱検出データをそれぞれ処理して、該各走行測定に対する各電柱番号を同一の検出位置に揃えて、該外部記憶装置の前記各測定データと各距離パルスとをともに記憶するメモリを有する地上処理部を設けたことを特徴とするトロリ線測定データの時系列表示方法。
IPC (4件):
B60L 3/00 ,  B60M 1/28 ,  G01B 21/00 ,  G01B 21/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-346015
  • 特開平3-183301
  • 特公昭53-035465

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