特許
J-GLOBAL ID:200903084622138551

A/Dコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122764
公開番号(公開出願番号):特開平6-334524
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 消費電力及び消費電力の変動のピークの低減を図ると共に、入出力ピンの数の減少も図る。【構成】 スイッチングコンパレータC1〜Cn は、アナログ入力信号Ainとそれぞれの論理閾値とに従って、その比較結果を出力する。それぞれの論理閾値は、アナログ入力信号Ainの取り得る範囲内に設定されている。これらスイッチングコンパレータC1〜Cn は、例えばチョッパ型コンパレータに比べ、その消費電力が少ない。又、変化検出回路16a は、コンパレータ出力Ca 1〜Ca n を入力し、該コンパレータ出力Ca 1〜Ca n の変化を検出して、変化検出信号X1〜Xn として出力する。前記スイッチングコンパレータC1〜Cn 以降の回路、例えばラッチ回路等を該変化検出信号X1〜Xn にて動作させることで、前記アナログ入力信号Ainの電圧に変化が無い時の消費電力の低減を図る。
請求項(抜粋):
アナログ入力値をデジタル値に変換するA/Dコンバータにおいて、コンパレータ入力と所定論理閾値とに従って、スイッチング能動素子にてコンパレータ出力を出力すると共に、又、前記スイッチング能動素子に関する回路パラメータを調整することによって、前記論理閾値が前記アナログ入力値の取り得る範囲内に設定されたスイッチングコンパレータと、前記コンパレータ出力を入力し、該コンパレータ出力の変化を検出して変化検出信号を出力する変化検出回路とを備え、又、前記コンパレータ入力へと前記アナログ入力値を導入するようにし、更に、前記コンパレータ出力に基づいて前記デジタル値を決定する動作の少なくとも一部を、前記変化検出信号に同期して実行するようにしたことを特徴とするA/Dコンバータ。
IPC (3件):
H03M 1/36 ,  H03K 5/08 ,  H03M 1/12

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