特許
J-GLOBAL ID:200903084623522401

コネクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268154
公開番号(公開出願番号):特開平6-020744
出願日: 1991年09月21日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】ラッチの耐久性を向上させたコネクタ装置を提供する。【構成】マザーボード4に装着されたコネクタ装置2のハウジング8の両端部には、回路基板を挟持するためのラッチ16がハウジング8と一体的にモールド成形されている。ラッチ16は、その背面側にポケット部22を備え、このポケット部22には板ばね部材34が挿入される。ドゥターカード6をコネクタ装置2へ着脱する際のラッチ16の過度な撓みは、板ばね部材34のばね力により規制される。
請求項(抜粋):
一枚の第1の回路基板に対して少なくとも一枚の第2の回路基板を回動可能に保持すると共に、これら第1と第2の回路基板を互いに機械的に且つ電気的に接続するためのコネクタ装置であって、弾性を有する絶縁性材料からモールド成形されると共に、その一端の近傍から他端の近傍へ延在し、第2の回路基板が挿入されるように寸法付けられた少なくとも一つの凹所が設けられ、第1の回路基板に装着されるべきハウジングと、上記凹所の各々に近接して配置され、上記ハウジングが第1の回路基板に装着された状態で第1の回路基板に電気的に接続され、且つ上記凹所内で第2の回路基板が所定の回動姿勢にあるときに第2の回路基板にも電気的に接続されることにより、第1と第2の回路基板を互いに電気的に接続させるべき接触端子と、上記凹所の延在方向における所定の間隔をおいて互いに内壁面側で対向するように、且つ第2の回路基板の上記所定の回動姿勢に対応した形状で上記ハウジングから突出するように上記ハウジングと一体的にモールド成形されてなり、第2の回路基板の上記凹所に対する着脱の際には弾性的に撓められると共に、第2の回路基板が上記所定の回動姿勢にあるときに、第2の回路基板をその幅方向の両側縁から挟持する弾性力を有する少なくとも一対のラッチと、各々の上記ラッチの外壁面側に、このラッチと一体的にモールド成形され、ラッチの外壁面が一つの内壁面をなす間隙を規定すると共に、この間隙の上記一つの内壁面を挟んで対向する一対の側壁の上端部に切欠部が形成されたポケット部と、このポケット部の上記間隙に着脱自在に挿入された状態で、一端の両縁から延出された突起が上記切欠部に係合され、且つ他端側が上記ラッチの外壁面に接することにより、上記一対のラッチの間の間隔が拡大する方向へ働く上記ラッチの撓みに対して弾性的に抗する板ばね部材と、を備えることを特徴とするコネクタ装置。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 23/00

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