特許
J-GLOBAL ID:200903084632819425

針状磁性酸化鉄粒子粉末及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025989
公開番号(公開出願番号):特開平8-198628
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 粒子サイズが平均長軸径0.10〜0.30μmの微細粒子であり、優れた磁気的経時安定性を有するとともに、脂肪酸吸着量の少ない針状磁性酸化鉄粒子粉末を得る。【構成】 針状磁性酸化鉄粒子の粒子表面に、内層としてCo換算で粒子の全重量に対して1.0〜2.5重量%のコバルトを含むスピネル型フェライト層を有し、外層としてケイ酸マグネシウムからなる被覆層を有するコバルト被着型針状磁性酸化鉄粒子からなることを特徴とする針状磁性酸化鉄粒子粉末。針状磁性酸化鉄粒子の粒子表面にコバルトを含むスピネル型フェライト層を形成したコバルト被着型針状磁性酸化鉄粒子からなる針状磁性酸化鉄粒子粉末を含むpH10〜12の水性懸濁液に、ケイ酸塩及びマグネシウム塩の添加を行って後、pH10〜12において、温度40〜100°Cで攪拌を行って、該粒子表面にケイ酸マグネシウムからなる被覆層を形成させることにより、前記針状磁性酸化鉄粒子粉末が得られる。
請求項(抜粋):
針状磁性酸化鉄粒子の粒子表面に、内層としてCo換算で粒子の全重量に対して1.0〜2.5重量%のコバルトを含むスピネル型フェライト層を有し、外層としてケイ酸マグネシウムからなる被覆層を有する、コバルト被着型針状磁性酸化鉄粒子からなることを特徴とする針状磁性酸化鉄粒子粉末。
IPC (2件):
C01G 49/00 ,  H01F 1/11

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