特許
J-GLOBAL ID:200903084635963055

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-200279
公開番号(公開出願番号):特開2004-047176
出願日: 2002年07月09日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】電極と有機層との密着性を向上させることにより、素子駆動による輝度低下、ダークスポットの発生と成長、電圧上昇を抑制し、長期に亘って安定な発光特性が維持される、長寿命の有機エレクトロルミネッセンス素子を提供することを課題とする。【解決手段】基板上に、第1電極、少なくとも発光層を有する有機層および第2電極が順次積層された有機エレクトロルミネッセンス素子において、有機層側の第1電極上に、一端に低級アルコキシシリル基、クロロシリル基、カルボキシル基、ホスホン酸基およびヒドロキサム酸基などの第1電極の表面に直接化学吸着する官能基を有し、他端にメチル基およびフルオロ基などの疎水性を示す末端基を有する直鎖の有機分子からなる自己組織化単分子膜が形成されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子により、上記の課題を解決する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
基板上に、第1電極、少なくとも発光層を有する有機層および第2電極が順次積層された有機エレクトロルミネッセンス素子において、有機層側の第1電極上に自己組織化単分子膜が形成されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2件):
H05B33/22 ,  H05B33/14
FI (2件):
H05B33/22 Z ,  H05B33/14 A
Fターム (3件):
3K007AB15 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る