特許
J-GLOBAL ID:200903084638085911

サイドエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-318657
公開番号(公開出願番号):特開2009-137536
出願日: 2007年12月10日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】側面衝突時において、乗員の胸部側面についての車両前後方向での押圧力のバランスを取ることで、該乗員の拘束性を高めることを目的とする。【解決手段】側面衝突が生じると、サイドエアバッグ袋体14における前側膨張部34が乗員22の胸部22Bの前部に対応して展開し、後側膨張部36が該胸部22Bの後部に対応して展開することで、前側膨張部34及び後側膨張部36において胸部22Bを押し返す押圧力が生じる。一方胸部22Bの中央部に対する押圧力は、連結布16において生じる。この押圧力は、前側膨張部34や後側膨張部36において生じる押圧力よりも小さい。このため、胸部22Bの中央部に対する押圧力を小さく抑えた状態で、該胸部22Bの前部及び後部に対する押圧力を、サイドエアバッグ袋体による乗員22の拘束初期から立ち上げて、拘束後半まで維持することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
側面衝突時にガスを噴出可能なインフレータと、 車両用シートにおけるシートバックの側端部に折畳み収納され、前記インフレータからのガスの供給を受けて前記車両用シートに着座している乗員の側方において該乗員の胸部の前部及び後部に夫々対応して展開する前側膨張部及び後側膨張部を有するサイドエアバッグ袋体と、 該エアバッグ袋体の少なくとも前記乗員側に、該乗員の胸部の中央部に対応して配設され、前記前側膨張部と前記後側膨張部とを連結する連結布と、 を有することを特徴とするサイドエアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (7件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA22 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11 ,  3D054DD14
引用特許:
出願人引用 (1件)

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