特許
J-GLOBAL ID:200903084647744103

シールドボックス構造及び、固定部品、シールドボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-237758
公開番号(公開出願番号):特開2003-051690
出願日: 2001年08月06日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 シールドボックスの側壁部にガスケット部があっても、固定部品を予め取り付けた状態のシールドボックスをプリント配線板に載置して実装できるようにする。【解決手段】 シールドボックス20の側壁部22に、クリップ10に形成された凸部に嵌合する第1、第2の取付穴22a,22bを設ける。このとき、第1の取付穴22aにクリップ10が嵌合すれば、クリップ10の接合面12aが、シールドボックス20の側壁部22のバネ片23の先端よりも、上面板21から遠くに位置するようにし、一方、第2の取付穴22bに嵌合すれば、クリップ10の接合面12aが、バネ片23の先端よりも上面板21の近くに位置するようにする。
請求項(抜粋):
上面板と当該上面板の端縁部に連接される側壁部とを有し、プリント配線板に実装されることにより、前記上面板及び前記側壁部で当該プリント配線板上の電子部品を覆って電磁波を遮蔽するシールドボックスと、前記シールドボックスを前記プリント配線板に実装するための固定部品とを備えるシールドボックス構造であって、前記側壁部は、前記固定部品を取り付けるための嵌合部と、当該嵌合部以外の端縁部に電磁波を遮蔽するためのガスケット部とを有しており、一方、前記固定部品は、前記側壁部の嵌合部に嵌合する被嵌合部と、前記プリント配線板に半田付けされる接合面の形成された接合部とを有しており、前記接合面が前記ガスケット部の先端よりも前記上面板から離れる側に位置することになる第1の嵌合位置と、前記接合面が前記ガスケット部の先端よりも前記上面板に近い側に位置することになる第2の嵌合位置の両方で、前記固定部品の前記被嵌合部と前記側壁部の前記嵌合部とを嵌合可能にしたことを特徴とするシールドボックス構造。
Fターム (6件):
5E321AA02 ,  5E321AA03 ,  5E321AA14 ,  5E321BB44 ,  5E321CC12 ,  5E321GG05

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