特許
J-GLOBAL ID:200903084649972570

彩度補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189662
公開番号(公開出願番号):特開平7-046623
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 色相を変えず、彩度の高い色(濃い色)と彩度の低い色(薄い色)の両方の自然な色再現性を実現する彩度補正装置を提供する。【構成】 輝度係数決定手段1は入力輝度信号Yに応じ第1の補正係数kyを決定する。色差係数決定手段2は入力色差信号R-Y,B-Yに応じ第2の補正係数kcを決定する。補正係数決定手段3は第1の補正係数kyと第2の補正係数kcとにより、輝度が大きくかつ彩度が小さいほど値が小さくなる彩度係数kを出力する。そして、乗算手段4は入力色差信号に彩度係数を乗算して出力する。【効果】 輝度信号と2つの色差信号より、輝度が大きくかつ彩度が小さいほど彩度を下げるように、色差のゲインを変えることにより、色相を変えず、彩度の高い色(濃い色)と彩度の低い色(薄い色)の両方の自然な色再現性を実現することができる。
請求項(抜粋):
入力される色差信号のレベルに応じて色差信号を制御する装置において、入力色差信号に応じ第1の補正係数を決定する色差係数決定手段と、前記色差係数決定手段の出力より、彩度が小さいほど値が小さくなる彩度係数を出力する補正係数決定手段と、決定された彩度係数と前記入力色差信号とを乗算する乗算手段とを備え、前記乗算手段の出力を色差信号として出力することを特徴とする彩度補正装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-107989
  • 特開昭63-059292

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