特許
J-GLOBAL ID:200903084651314512

定電流回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沢田 雅男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289689
公開番号(公開出願番号):特開平6-119070
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 出力電流の供給元の出力インピーダンスを高く設定して負荷の影響を受けて出力電流が大幅に変動する事態を回避するとともに、差動増幅器と抵抗を利用することにより出力電流を所望の値に容易に設定できる利点を備えた定電流回路を提供する。【構成】 差動増幅器1と、差動増幅器1に印加する比較電圧を発生する抵抗Rと、抵抗Rの抵抗電流を制御する第1及び第2トランジスタTr11、Tr12と、第1及び第2トランジスタTr11、Tr12にミラー結号された、第7及び第8トランジスタTr17、Tr18と、第1及び第2トランジスタTr11、Tr12と第7及び第8トランジスタTr17、Tr18のミラー結合を実現し、かつ各トランジスタを前記差動増幅器1の動作結果に基づいて制御する、第3乃至第6トランジスタTr13〜Tr16とを備えたものである。
請求項(抜粋):
一方の入力端子に基準電圧が印加され、他方の入力端子に比較電圧が印加される差動増幅器と、前記比較電圧を発生する抵抗と、前記抵抗を流れる抵抗電流を供給する、カスケード接続された第1及び第2トランジスタと、前記差動増幅器の出力端子に制御端子が結合され、かつ一方の端子が接地側に結合された第3及び第4トランジスタと、前記第3トランジスタを流れる電流に基づいて、前記第2トランジスタの前記制御端子の電圧を制御する第5トランジスタと、前記第4トランジスタを流れる電流に基づいて、前記第1トランジスタの前記制御端子の電圧を制御する第6トランジスタと、カスケード接続され、かつ前記第1及び第2トランジスタにミラー結合された第7及び第8トランジスタとを有し、前記第7トランジスタは、一方の端子が前記電圧供給側に結合され、制御端子が前記第1トランジスタ及び前記第6トランジスタの制御端子に結合され、前記第8トランジスタは、制御端子が前記第2トランジスタ及び第6トランジスタの前記の制御端子に結合されることを特徴とする定電流回路。
IPC (3件):
G05F 1/56 310 ,  G05F 1/56 ,  G05F 3/26
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-114305
  • 特開昭63-100520
  • 特開昭62-249505
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