特許
J-GLOBAL ID:200903084652075317

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253504
公開番号(公開出願番号):特開平11-094933
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 別の装置から送信された信号を受信しても間違った測定を行う可能性が少なく、また、目標物との距離が長くなっても誤認識とならない測距装置を提供する。【解決手段】 キャリア信号発生器2から出力されるキャリア信号を情報データ発生器21から出力される情報データによって1次変調器22で1次変調し、これをスペクトル拡散器4でスペクトル拡散して送信アンテナ7から送信し、目標物で反射した信号を受信アンテナ8で受信し、相関器11で位相シフトされた拡散符号と相関を取って符号遅延量を求めて距離検出器13で距離を検出するとともに、相関信号から1次復調器23で情報データを復調してデータ比較器24で送信した情報データと比較する。【効果】 受信信号と送信信号が同一かどうか識別する確率を高め、誤測定を避けることができる。
請求項(抜粋):
キャリア信号を発生するキャリア信号発生器と、情報データを発生する情報データ発生器と、前記キャリア信号を前記情報データで1次変調する1次変調器と、拡散符号を発生する拡散符号発生器と、前記拡散符号で、前記1次変調されたキャリア信号をスペクトル拡散するスペクトル拡散器と、前記スペクトル拡散されたキャリア信号を目標物に送信する送信アンテナと、前記目標物で反射した前記スペクトル拡散されたキャリア信号を受信する受信アンテナと、前記拡散符号と前記受信したキャリア信号の相関をとる相関器と、前記相関器から出力される相関信号と前記拡散符号を比較して符号遅延量を検出する符号遅延量検出器と、前記相関信号を1次復調する1次復調器と、前記1次復調された情報データと前記情報データ発生器から出力される情報データを比較して、同じ情報データかどうかを識別するデータ比較器と、前記符号遅延量検出器から出力される符号遅延量から前記目標物との距離を求める距離検出器を有することを特徴とする測距装置。
IPC (2件):
G01S 13/26 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S 13/26 ,  G01S 13/93 Z

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