特許
J-GLOBAL ID:200903084653131989

画像レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-117483
公開番号(公開出願番号):特開2008-275388
出願日: 2007年04月26日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】雑音等の外乱の影響を抑えて補償量を推定し、高分解能なレーダ画像を生成する画像レーダ装置を得る。【解決手段】複数のレーダ器3により同一の目標を観測して得られる受信信号を合成してレーダ画像を生成する際に、受信信号に基づいて目標の追尾情報を生成する追尾処理部4と、性能要求、レーダ器緒元および追尾情報に基づいて、各レーダ器3の受信信号が空間周波数領域で部分的に重複するように送受信制御パラメータを決定し、重複する空間周波数領域に関する重複領域情報を生成する観測手順計画部2と、追尾情報に基づいて各レーダ器3の受信信号の粗位相補償を行う粗補償処理部5と、重複領域情報に基づいて所定の評価指標を最小化することにより粗補償処理された受信信号の精位相補償を行う精補償処理部6と、精補償後の受信信号を合成し、高分解能なレーダ画像を生成する合成処理部7とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数地点のそれぞれに設置された複数のレーダ器により同一の目標を観測して得られるそれぞれの受信信号を合成してレーダ画像を生成する画像レーダ装置であって、 前記それぞれの受信信号に基づいて前記目標を追尾し、前記目標の追尾情報を生成する追尾処理部と、 生成するレーダ画像の性能要求、前記複数のレーダ器のレーダ器緒元、および前記追尾処理部で生成された前記追尾情報に基づいて、各レーダ器のそれぞれの受信信号が空間周波数領域で部分的に重複するように各レーダ器の送受信制御パラメータを決定して送受信制御信号を生成するとともに、重複する前記空間周波数領域に関する重複領域情報を生成する観測手順計画部と、 前記追尾処理部で生成された前記追尾情報に基づいて前記各レーダ器のそれぞれの受信信号の位相補償を行い、粗補償後の受信信号を生成する粗補償処理部と、 受信信号の重なり部分の類似の度合いを与えるための評価指標をあらかじめ有し、前記観測手順計画部で生成された前記重複領域情報に基づいて、前記評価指標を最小化するように最適な位相補償量を探索することにより前記粗補償処理部で生成された前記粗補償後の受信信号の位相補償を行い、精補償後の受信信号を生成する精補償処理部と、 前記精補償後の受信信号を合成し、高分解能なレーダ画像を生成する合成処理部と を備えることを特徴とする画像レーダ装置。
IPC (1件):
G01S 13/87
FI (1件):
G01S13/87
Fターム (5件):
5J070AH35 ,  5J070AK04 ,  5J070AK22 ,  5J070BB01 ,  5J070BD01

前のページに戻る