特許
J-GLOBAL ID:200903084654716352

同期マグネト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-548943
公開番号(公開出願番号):特表2002-515720
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 ロータの永久磁石ユニットが容易に製造でき、実質的に正弦波のエアギャップ磁束密度分布を発生するように設計されている永久磁石である軸線方向磁束式永久磁石同期機の提供。【解決手段】 ステータ(1)、ロータ(2)およびステータ、ロータ間にある標準サイズのエアギャップ(3)を包含し、ロータはハウジング(6、18)と、このハウジング表面に連続して装着した永久磁石ユニット(10、11;16;17;20、21;23、24;12)とを包含し、永久磁石ユニットの磁極は交互となっている同期機において、永久磁石ユニットが少なくとも1つの永久磁石片(12;12a)を包含し、この永久磁石片の厚さ(p)が第1定数であり、永久磁石ユニットの長さ(x)および永久磁石片(12;12a)の長さが第2定数であり、磁極分布に一致する。幅(y)において、永久磁石片の側部(13、14)は、曲線y=Asin(x)+Bsin(3x)(ここで、AおよびBは定数である)の半サイクル円弧とほぼ一致する。永久磁石ユニットは、磁極(N、P)が両側部(13、14)に位置し、ハウジング表面に連続して装着され、これらの側部がエアギャップおよびステータに向くように磁化される。ステータ巻線は、そのコイル(101)の幅が磁極分布と一致するように配置されると有利である。
請求項(抜粋):
ステータ(1)、ロータ(2)およびステータ、ロータ間にある標準サイズのエアギャップ(3)を包含し、前記ロータ(2)が、鋼または相当する磁性材料で作ったハウジング(6、18)を包含し、多数の永久磁石ユニットが、ハウジング(6、18)の表面に連続的に装着してあり、その結果、永久磁石ユニットの磁極(N、S)が交互に位置するようになっている永久磁石同期機において、永久磁石ユニット(10、11;16;17;20、21;23、24;12)が、少なくとも1つの永久磁石片(12、12a、12b、12c;121、122)を包含し、これらの永久磁石片の幅(p)が第1定数であり、永久磁石ユニット(10、11;16;17;20、21;23、24;12)の長さ(x)および同時に、ロータ円周方向における永久磁石片(12、12a、12b、12c;121、122)の長さが、第2定数であり、磁極分布に一致しており、永久磁石片(12、12a、12b、12c;121、122)の側部(13、14)の幅(y)が、少なくとも、曲線y = Asin(x)+ Bsin(3x)の半サイクル円弧とほぼ一致しており、ここで、AおよびBが、定数であり、磁極(N、P)が両側部(13、14)に位置するように永久磁石ユニットが磁化されており、そして、前記永久磁石ユニットが、ハウジング(5)の表面に連続して装着してあり、それらの側部がエアギャップ(3)およびステータ(1)に向けられていることを特徴とする永久磁石同期機。
IPC (2件):
H02K 1/27 503 ,  H02K 21/24
FI (2件):
H02K 1/27 503 ,  H02K 21/24 M
Fターム (12件):
5H621AA02 ,  5H621GA12 ,  5H621GA16 ,  5H621HH01 ,  5H622AA02 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CA11 ,  5H622CB04 ,  5H622PP03

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